レノファを青黒の眼で東京から見るblog

レノファ山口を応援・分析します。

尹監督に引きずり込まれたのではなく自分達で沈んでいった。 レノファ山口vsジェフU千葉 @維新 2021年5月5日

維新は勝つ場所なんだ!!

あまり負け試合後はtwitter、特に運営さんのツイートは見ないようにしているのですが、同じ気持ちの方が多かったですね。

くやしい。そう!悔しいですよ。ホームなのに何回連続で水溜りがあるんだよ!グラウンドキーパーさん今節もお手数おかけします。。。そんなジェフ千葉戦でした。

正直最後の高井選手のシュート以外得点のニオイがしなかったです。ホントにうまくやられてしまったなと思います。シュート6本。枠内1。これって最後の1本ですよね?そんな試合です。でもこんな試合だからこそ次に繋げる。いや、もう見なかったこと、この試合はなかったことにして次に行くしかないんです。という事で。今回も読んでいただき、、、

とはいきません。ちゃんと振り返ります。

では、今節はこのトピックスで振り返っていきたいと思います。

 

1)中央をうまく使っている山口?

2)クロス対応はやはり狙われていた。

3)自滅だったよな。。。

 

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【山口】52分小松⇒河野 佐藤⇒神垣 59分眞鍋⇒石川 74分浮田⇒澤井 田中⇒梅木

【千葉】70分船山⇒福満 見木⇒ブワニカ サウダーニャ⇒大槻          

両チームフォーメーションは割とがっちりはまる組み合わせの対戦でした。

また相変わらずがっつりの図でいうと

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このような形で組み合ったものでした。

前提として中二日でアウェイ帰りの山口、中3日新潟⇒山口の千葉。足元は不安定。正直あまりホームの理は無かったです。疲労もあったでしょう。

その中でこの噛み合った状態での千葉の前からのプレスは厳しいものがあったかなと思います。

ただし、新潟戦ほど「これはちょっと厳しい」、ヴェルディ戦ほど「うまくやられた」という気がしない、という思いはないでしょうか?だからこそ悔しい。

 

そして前半を見ているときにちょっとした違和感、この時点では期待を感じていたのが、飲水タイムに入った際の解説の中島さんのこの言葉です。「中央をうまく使っている山口が~」

ん?中央うまく使った試合などこの11試合であったか??

僕の印象ではございません。ただし、うまく使ってほしい願望は多々ありました。箱の使い方や、ブログ当初の梅木への期待などはそれです。「箱」で仕事がもっとしてほしい。という思いでした。※梅木選手には今も期待してます!

 

多少話がずれますが、ジェフのミドルゾーンでの守備ですが、フォーメーション通りの3-3-2-2というよりも5-4-1、5-2-3のような形でセットしたものと思っています。

今節の前の2試合、相模原と新潟の試合、ジェフがダメな時はほぼ5-2-3のような形で、前線の3枚がプレスに行っても、中盤のダブルボランチの脇あたりを使われてしまうと、WB、サイドのCBがそのボールにいけずにずるずる交代してしまう現象がありました。

 

そこで、試合後の渡邉監督の「こうなるとわかっていた。ただ、内容がなかった。自分の責任だ」という発言ですが、多少中央を崩すというプランがあったのではないか、というのが僕の感想です。このプランは託していたのかなと思います。

いつものように相手SB裏を狙う姿勢は見せつつ、外回りでボールを回すものの、

12:15あたり、16浮田⇒10池上⇒15川井と左から右サイド。そして中央の8田中へボールが渡ります。そして14小島39見木の間を縫うパスで10池上へボールが渡ります。

同様に18:20、8佐藤⇒18小松へやはり小島見木の寄せと絞りの甘さを突いてタテにボールが出ます。

そして23分LCB28眞鍋⇒10池上へと内側のレーンでのタテパスが入ります。千葉のCH5小林の裏をうまくとった池上から8佐藤にわたり、小林が出てしまったスペースに46高井が落ちてきて、フリーの状態で佐藤からパスを受ける。

このような形でこの時間帯3本も箱に入って前をうかがうプレーが出ていました。

 

2)ただ、飲水タイム後、全く別の展開になってしまいます。おそらく上の図で示した通り、千葉のサイドのCB3岡野、13鈴木が積極的に山口のFW18小松と46高井に寄せてきます。13鈴木が10池上が中間ポジションを取ろうとしているところまで寄せてきます。またボランチの2人のうち落ちてビルドアップに加わろうとするほうには強めのマンマークがつきます。特にこの時間帯過ぎてから田中陸にはピッタリマンマークがついておりました。そして中途半端にDF陣から出たボールに対しては容赦なく寄せが強くなり、山口は受け身に回り始めてしまいます。

DF陣のパスのスピードが遅くない?なんかちょっとずれてない?観戦しているこちらが思うタイミングでほぼプレッシャーを受けてしまいます。このあたりが連戦での強度の弱さ?いや、眞鍋はずっと出ていないし、これは山口全体の問題かも。。。と思ってしまうシーンが続いてしまいます。

皮肉だったな~と思うのは37分。また8佐藤から箱の位置でフリーになった46高井へパスが供給され、小松や浮田がチャンスを迎えそうになった直後のGKからの流れから失点してしまいます。

GKから左サイドのスローイン右サイド・・・まあ不要でしょうか。色々な方がツイートされてましたね。ワンクッション内で裁かれてしまった分大外での時間を作らてしまいましたね。

試合後インタビューで得点をした10船山が「後ろと駆け引きをしていた。そこを狙っていた」と言っておりました。奇しくも前回、町田の長谷川が止まってフリーに受けている、中島もペナルティアーク付近で受けようとしている、など、山口のDF陣が下がりすぎたり、スペースを空けてしまうことを書きましたが、千葉もそこを狙っていたようです。得点自体は精度の高く素晴らしいものでしたが、クロス対応を狙われてしまった失点シーンでした。

 

3)後半に入り正直山口の選手はガツンと来る千葉の選手を嫌がっていたかなと思います。特に18小松が変えられましたが、多少体張るのが疲労なのか、避けていたのか裏に抜けようとするプレーが多くなったので5分ほどでの交代だったのかなと思い増しました。まあ草野負傷後結構体張って裏走ってかなり消耗はしていたと思います。

54分には池上がこの試合でねらい目にしているボランチのこの時は裏を取って、バックヘッドで河野。そして池上⇒浮田とつなぐことができますが、正直これが最後であったかなと思います。

4-4-2にフォーメーションを変更して千葉の噛み合わせをずらしますが、70分に河野⇒浮田とつながりますが、中はまだ整っておらず。

たらればですが、箱の中でボールを受けようとする意識の強い、河野がスタメンだと面白かったかなと思います。小松のランニングもいいのですが、この日の千葉のCBは強固ではねかえす力があることや裏抜けもさせてもらえてなかったので、それよりも箱の中で惑わす方がチャンスは多かったのかなと思います。

 

イエローカード自体はそれぞれ1枚?2枚?でしたが、選手のイライラしているような状況を見る限り、1枚でよかったかなというのも印象です。ただ、このイライラや8佐藤の負傷も痛く、箱へ出すパスも減ったり、焦りなども含めてマークが外れていないのにパスを出し競り負けて、ボールがとられるの負の連鎖もありました。特に千葉の小島、小林の位置で奪われてしまうとカウンターでゴールを脅かされるなど厳しい状態がずっと続いてしまいました。

また、前節の町田戦ではスカウティングでしっかりセットプレーの弱点が出せていたのでしょう。ショートコーナーなど混ぜつつ相手を惑わせていましたが、今節は結構素直にセットプレーを行ってしまっていたかなというのもあります。

イライラや小さなミス、ネガトラの距離感の悪さ、工夫のないセットプレーなどもあり、千葉にうまくやられたこともありますが、自分たちで何かしらができたのではないか。中を崩すのならそこをつぶされたら次はどうするの??何もできなかった・・・負けた原因は自分達と思う理由です。

 

書けば書くほどまだ何か理由があるのではないかと探してドツボにはまりそうなので、今回はこの辺で次に向かいたいと思います。

悔しい!まだできる!次は勝つ! 

うん、次は勝つ!ですよ。まだ12節。ただ、この団子状態。勝っても負けても順位変動が激しくこの流れで負けると一気に置いて行かれます。苦手金沢ですが、勝ってもらいましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございます。

(文中敬称略 すみません)

光った小松と高井の両CF FC町田ゼルビアvsレノファ山口 @GION 2021年5月2日

勝った試合だったし見に行きたかった!そんな良い試合でしたね。

無観客なのがほんとにもったいなかったです。

序盤は押し込まれたものの、その後はCFの二人を中心に町田を困らせることをし続けられたかと思います。

 

さて、もう千葉戦があと数時間後に迫っていますが、、、、下記で振り返っていきたいと思います。

 

1)エリア内で止まれ。

2)攻守両面で光った両CF

3)ミスを恐れるな 

 

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【町田】56分森下⇒岡田 73分中島⇒ドゥドゥ 吉尾⇒マゾビッチ 84分高橋⇒鄭大世

【山口】66分高木⇒浮田 76分小松⇒梅木 高井⇒河野 87分佐藤⇒神垣 石川⇒菊地

1)前回の記事で、ペナルティエリア内でむしろ「止まる」ことも選択肢としていれてみては、といったことを書いたところ、何人かの方から有難いことに触れていただいました。で、レノファの選手ではなかったのですが、「あ。これこれ」といった場面があったのでまずそこから書いていきたいと思います。

そのシーンは立ち上がりの1:50ピンチの場面。CKで石川のシュート後そのままカウンターのような形で攻め上がられてしまいます。ポジションは多少ずれ気味で戻っています。

で、そのシーンですが、

 

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GK21関の声だったかと思いますが「ニア!ニア!」と町田CF30中島の動きを警戒していますがボールが渡ったのは18長谷川。一瞬クロスを上げた8高尾にカメラが言ってしまいますが、長谷川はエリア侵入後そこから動いておらず勝手にラインを下げてくれるレノファDF陣のマークを外しております。これも関でしょうか。「へいへいへい。そこそこそこ」と。

ぽっかり空いたのではなく、レノファが空けてくれたところにとまっていた長谷川のポジショニングのうまさが出たシーンでした。41:58の中島もこぼれ球狙えるようにやはりアークのあたりで止まっていましたね。

ただ、この日のレノファはあまりニアゾーンまで崩すシーンがあまりなかったので、ちょっとこの話はこれで終わりです。

 

今節は前半は町田ペースで時間が進んでしまいました。レノファの左サイドへ14吉尾3三鬼あたりが山口LWG7高木の脇、大外のレーンに立つことでフリーになります。5バックを敷く物の、30中島が立ち上がりから裏を狙っていたため、あまり3ヘナンとの間をあけたくない7高木。そのためなかなかこの大外レーンに出ていけません。「でろでろ!」など聞こえていたのもそのためです。

ここに入り込んでくる選手を7高木が見るのか、46高井、8佐藤、だれが見るのかなどが定めることができない。またこの後ろ重心のためパスの出どころも抑えることができず押し込まれる時間が増えていたかなと感じました。

 

2)後半からどこが変わったかな~と思うと勇気をもってボールを取りに行っていたことが挙げられるかなと思います。押し込まれた時間がそのまま押しこまれっぱなしでなかなか挽回することができてませんでしたので、しっかりと追うことができていたと思います。

この切り替えで町田のパスミスを取ることもできましたし、町田は前半の良いイメージで前がかりになっていますので、必然的に後ろは薄い状態です。バシッとカウンターがはまりやすくなりました。SB裏を狙うことやボランチ脇に降りてくる46高井や18小松を町田は捕まえることに苦労し始めました。

また10池上がSB裏に抜けだしたり、CFの位置取りをするなどすると、8高江15森下がDFラインに近くなり、セカンドボールが8佐藤29田中あたりで回収できるようにもなりました。後半は明らかにレノファの時間を作り続けられた渡邉監督はじめ選手たちのプラン変更・実行がうまく行っておりました。

 

55分には44石川からハーフスペースでまっすぐロングフィード、両CF小松・高井が町田の両CBを引き連れてこのボールを奪いに行きます。当然ペナルティエリア前はガラガラに。ポジショニングに困っている森下・高江は池上を捕まえておらず、フリーでミドルシュート。(枠には飛ばして!!) 7高木も走りこんでいたので、色々な攻撃ができるよいかたちを作れておりました。

この直後町田は4-1-4-1のような形に変更してきました。山口のダブルボランチを捕まえにきましたが、前の両CFが捕まえ切れていないので、58:30では渡部・池上・小松・佐藤で前進できてます。59:05も田中には18長谷川、佐藤には10平戸が付きますが、空いているところに18小松が降りてきます。

町田CBはこの位置まではあまり付いてこないのが試合を通してわかっていたのでしょう。この50~65分あたりはかなり気持ちよくプレーができておりました。

画面では映っておりませんが、レノファDF陣がボールを持っている際なども両CFがしっかりと受ける準備をしているのだと思います。59:45あたりで渡邉監督から「箱!箱!箱!両方!!!」と指示が飛んでいます。この2人がしっかりとポジショニングをすることで後ろもボールを入れやすくなりますし、相手がずれてくるならその空いたスペースを使えばよいので、今節はこの両CFの働きがうまく行った要因と考えます。

 

そして62:30あたり。2得点目はビルドアップで川井のところで狙われましたが、結果的に2奥山のポジションを空けることができ、そのスペースに入り込んで池上へ渡部からワンタッチでパスが通ります。すぐに前を向き前線へ。渡部のパスから8秒で相手ゴールを陥れました。

 

3)では、大胆に!ミスを恐れるな!とはどんなことだったのでしょうか。一つの場面をあげたいと思います・

22:00あたりですが、6渡部から町田LCH15森下の脇に位置どる10池上へパスが通ります。このシーンは町田両CFの間を抜く良いパスとなりファーストラインとセカンドラインを突破し町田陣内に入り込めました。ボールホルダーが8佐藤になり、大外15川井に10平戸、その脇にいる10池上には町田LSB2奥山が付いたので、狙いのSB裏が空いたので、前節同様44石川がこのスペースへ走りこみます。

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石川から川井へ戻しクロス。結果としてCKとなりました。

22:20渡邉監督の表情です。「大胆に!」とのことであればこれは川井に戻さずにそのまま石川が前を向いてクロスの方がその趣旨に合致していたかと思います。

川井に戻すことで相手も戻ってきてしまいましたし、石川のタイミングであれば中は2vs3で少ない状況でした。浮き球なのでしょりがむずかしいとは思いますが、トライすることというのであれば、うまく抜け出したプレーであったからこそ、もう一つ大胆に行ってもよかったのかなと思いました。

押し込んだ状態での得点に期待したいところです。

 

書いているうちに千葉戦のスタメンが発表されてしまいました!

町田戦に引き続き先発は高井と小松。草野が負傷離脱してしまいましたが今後も期待をしたいコンビになれたかなと思います。この試合はいかに彼ら二人をしっかり生かせるかがキーになりそうです。

駆け足で書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。千葉戦はもっと早く書こうと思います(今回も相変わらず遅いままですが・・・)

 

(文中敬称略 すみません)

10節終わり!降格圏?チームは途上。まだまだこれからよ。レノファ山口vs京都サンガFC@維新 2021年4月25日

第10節が終わって2勝3分5敗、20位。降格圏。

よくはない。ただ、悲観することでもない。点は取れてはいないが、自分たちのやりたいことはできている。それを昇華させるのみ。

今の僕の率直な考えです。去年の終盤は正直「もう今年は見ない・・・」と投げやりになっていましたが、今年は1から渡邉色にしていることもあってか、やれていることを探すなど、まだまだ上に行けると前を向けています。(まだ32節ある!って側面はありますが)

今節は3バックスタートでしたね。群馬戦のブログで触りましたが、渡邉監督の最終ライン3で回しているなら、最初から3にしちゃえ、が出た形ですかね。違かもしれないでですが、またお目にかかる日もありそうです。

では、下記について思ったこと書いていきたいと思います。

 

1)石川どこいった?

2)【うまくいかない時に崩れない】(チョウ監督) 

3)【本気で悔しがれ】(渡邉監督)

 

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【山口】58分梅木⇒小松 澤井⇒川井 72分河野⇒島屋 高木⇒浮田 77分佐藤⇒田中

【京都】57分福岡⇒三沢 74分宮吉⇒荒木 荻原⇒長居 87分ウタカ⇒李 川崎⇒森脇

44石川が3バックの右。なるほど。菊池・渡部・ヘナンの3人に比べ、石川・渡部・眞鍋の3人ですが、守備はちょっと緩くなりましたがタテへの推進力は出たし、走り負けない3人だったかなと思いました。結果論ですが、9ウタカに入れ替わられた(びくともしなかった?)石川、宮吉を見失ってしまっていた眞鍋とも言えてしまいます。ただ、京都を迎えるにあたって、2人を選んだ理由も見えたかなとも思います。

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前回に続きすごく簡単に配置をさせてしまっていますが、山口と京都のフォーメーションはこのような感じでばちっとはまる形になっておりました。

山口が守備の場面。前からプレスに行った際は、京都が後ろで回していても、それぞれの選手がしっかりマークにつけているため、近くの選手に渡せず、苦し紛れのロングボールはしっかりとケアができておりました。攻め込まれた場面でも7高木14澤井が落ちて5バック気味にして守ることで京都の立ち位置に対応します。

また山口の攻撃時ですが、多少ウタカが守備をあまりしないため、両WG13宮吉4松田、両IH16武田31福岡が前半は前から嵌めに来ておりました。北九州はSB含めたこのプレスにやられてしまいました。しかし、山口は26神垣が最終ラインに落ちて44石川が上がり幅を取ったり、14澤井が幅を取っている際はボランチのような振る舞いをします。

反対サイドの28眞鍋も左に張りだし、幅を取ったり、時には上がって行ったりしていきます。このポジションのスライドが3菊池、5ヘナンに比べると早いこともありスタメン起用をされたのではないかなと思います。(けが人などもあったかもしれませんが)

44石川は流石本職SBだけあって、53分30秒あたりの神垣からのボールも10池上が京都RSB17荻原をつり出して、その裏のスペースを石川が取ったシーンなどはイキイキとしていました。

また、山口のWB7高木、14澤井が幅を取った際に、ここにマークにつくのが京都の両SBの41白井17荻原のため、山口のWBの位置まで来てくれれば、空いた裏を池上、河野がつきます。その他にも、澤井、池上、佐藤あたりでパスの交換をしていると、徐々に相手のSBが距離を詰めてくるので、迂闊に出てきたところで裏を取るなどが序盤はできておりました。

この時点では渡邉監督の策がうまくはまっていたと思います。ただ、飲水タイム後に京都がちょっと変えたかなと思いました。※失点シーンは割愛します。

 

2)前から嵌めに来るのを多少辞めました。4-5-1のような形でまず構えておき、行けそうなときに勢いをもってプレスに来るようになったと思います。まずはミドルゾーンまで引く。あまり来てくれなくなったため、京都のセカンドラインが安定し、山口の立ち位置で混乱してマークがずれることが減り、ビルドアップが遅くなってしまいました。33:50では関までもどしてやり直しましたが、26神垣が出しどころを探している間に24川崎が一気に詰めてきます。一連の流れ後のスローインでは京都はまた山口への前からのプレスを開始、といった形でうまく修正をしてきた印象です。後半はもっと整理をされていた感じでした。(ごめんなさい、このなぜ?がわからずじまいでした)

チョウ監督の試合後のインタビューの【うまくいかない時に崩れない】というのはこういう時の対応なのかな~と思いました。

 

3)で、【本気で悔しがれ】です。この修正をされても、変わらず一人飛ばしてもう一つ先の選手にパスを送ること。京都のMF-DFの間でボールを引き出すことなども回数は減りつつもやり続けることができておりました。23バイスの前で河野はよくボールを捌けていました。

では何ができなかったか。やはりこれも今年ずっとですが、クロスが合わない。磐田の時だったかも書きましたが、ホントに決まる形はあるのですが、入るか大外れかという形でこぼれ球を押し込むとか、折り返したところをシュートした、などなる可能性が低いのが気になります。クロス前にトラップをミスするなどもたつく場面も。。。
また焦ってしまっているときはペナルティエリア内の動きはまだ工夫できそうが気がします。クロスが上がる時に結構中の人たちが同じような動きでゴールに向かって動くのですが、風間語録ですが「動くな」。勝手に相手が吊られて動いてくれるので、ペナルティアークやスポットのあたりにいればフリーになりそうだな、こぼれてくるようになったらセカンドチャンスになりそうだなというシーンも見られます。

例でいうと、14分の澤井のクロスシーン河野と梅木はゴール前へ。7高木はペナルティスポットあたりがスペースをうかがえそうであったり、
61分の高木がボールを持って4人がゴール前に走りこむところですが、18小松、10池上、38河野全員がゴールにそのまま走っていきますが、これも池上あたりは速度落とせば、小松が4人をそのまま引っ張ってフリーで受けれたのでは、などまだまだ改善できそうな気もします。

77分のような島屋が神垣からボールを受けた「箱」でのプレーも草野欠場後から減っているプレーなので増やしてほしいところです。

 

右からのクロスが増えるのなら、左のワイドは浮田、高井あたりがいいのかな~。島屋の最適ポジションどこだろう。池上以外にあのトップ下のタスクができそうなのっているのかな、色々前線は最適解が見えなくモヤモヤですが、これも伸びしろと前を向きたいと思います。確かに降格圏なので、まずいということは監督・選手が一番感じているはずです。今回の負けを糧にまず中位へと上がっていってもらいたいです。

 

セルビア戦がまさかの無観客になってしまい楽しみが減ってしまいましたが、気を取り直して溜め込んでしまっているサッカーの本読んで僕自身もブラッシュアップしていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございます。

(文中敬称略 すみません)

拾った勝ち点1点か、死守した勝ち点1点か。ギラヴァンツ北九州vsレノファ山口 @ミクスタ 2021年4月21日

まず緊急事態宣言について触れたいと思います。

東京に住んでいる身として、この1カ月でまた等々力と味スタでJリーグを観戦する日々が戻ってきておりました。スタジアムでは一部のルールを無視する人はいましたが、総じて皆ルールを守り、新しい観戦スタイルをしておりました。

「またあの無観客試合か」と悔しい気持ちがある一方で、「仕方ない」という諦めのような思いがあります。スタジアムではなく移動の道中が密。であれば通勤だって同じだよ!と屁理屈も思いましたが、1年経っても「自分の振る舞いで何が正解なのか」というのはわかりません。スタジアムにそもそも行かない方がいいのか。今は、自分で間違っていない、感染しないような行動をつづけるだけです。

さて、レノファの布陣も何が正解でしょうか。暗中模索、手探り状態でしょうか。やはりこれも正解は分らないですし、都度正解も変わるでしょうし、適応をしていくしかないでしょう。

前半開始直後からゴールを脅かされ続けた試合でした。今期のはじめによく見られた試合の入りが悪く、なんとか修正をかけていくといった展開でした。修正しても危ない場面もあり、ちょっと勝ち目が見えずらい試合になってしまいました。

「我々が狙おうとしていたスペースが思いのほか空かずに、他のところが空いてきていました」とのことでした。

ん~。ちょっと自信がないのですが、ここかな~というところを書いていきたいと思います。では、今節はこれらについて書いていきたいと思います。

1)迂闊にも試合中に気に入ってしまった北九州の攻撃

2)やっぱり池上の位置取りは好き

3)走りあうのか位置どるのか。ウタカ警報。

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【北九州】64分前川⇒西村 78分野口⇒新垣 84分生駒⇒藤谷 乾⇒永田 富山⇒平山

【山口】67分小松⇒高木 島屋⇒河野 浮田⇒梅木 81分田中⇒新垣 93分川井⇒石川

1)前節8佐藤謙を最終ラインに落とさず、LSB5ヘナンを加えた3人で運ぶことを新しく始めました。前節より以前の試合の時間帯によっては後ろ二人、当時であれば6渡部と13楠本で2枚で最終ラインを組んで、その前にボランチ2人。両SBが上がる形もありましたが、基本は佐藤謙が最終ラインに落ちるのが、多かったかと思います。佐藤が落ちようが、ヘナンが残ってビルドアップをするにしても、最終ラインの人数は3人です。その前にボランチの2人が多少高低差をつけて位置取ります。

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そこで北九州は山口のビルドアップにたいして、4人のチームで3人+関orボランチマンマークをつけます。常にボランチへのパスは背中で消すポジションからプレスをかけてきます。上記は一例ですが、ボールを再度に追いやられた場合は逆サイドは捨てて、一気に圧縮をしてきます。下がってくるボランチや池上に対しても、北九州のCH17針谷11永野も付いて行きます。そこでロングボールを出してもCB5村松4河野が跳ね返します。レノファのキックがミスになってしまうことも散見されました。

北九州の攻撃時には11永野が最終ラインに落ちて、その前に17針谷。両SBは高い位置を取っています。山口は前半あまり相手ボールを前から奪いに行かずにミドルゾーンで待ち受けます。ただ、山口は4-4-2のフォーメーションで縦と横をコンパクトにした陣形を敷いて守りますので、琉球や新潟の試合の時と同様にサイドチェンジをされてしまうと基本フラれます。北九州は前節なども同様にこのサイドチェンジを使っていましたが、スピードやタイミングがほんとに質が高く困ったものでした。北九州のSBが山口のSBの横あたりまで上がってくるので、危険な位置で山口はスライドを強いられていました。また、ただサイドチェンジをするのではなく、北九州はポジションチェンジも併せて行ってきます。(特にサイドチェンジの時にしているわけではなく)
例えば16分のシーン。一旦山口の右サイドに展開されてしまいます。そこから、11永野からCB4河野を経由してRSB22生駒へとボールが左サイドで渡ってしまいます。

この4河野ですが今シーズン初出場とのことで、「え、なんで使われていなかったの?」と思うほど聞いてました。このシーンも山口FW18小松は北九州5村松、11島屋は17針谷にマークをしていたため、河野はフリーの状態。急いでLSH浮田がプレスをかけようとしますが、掛かる前にワントラップから見事に右サイドへボレー気味にパス。見事に22生駒が5ヘナンと余裕をもって1対1の状態を作りました。

余裕がある分フォローに来た10高橋17針谷18富山もタイミングを合わせて仕掛けにかかります。

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5ヘナンが22生駒に吊りだされているので、10高橋が空いたスペースに走り29田中を引き、18富山がそのまた空いたスペースに6渡部を引き連れてポストプレーに入ります。

その富山にボールが出た瞬間シンクロするように、10高橋17針谷が裏を狙いにかかります。ここは島屋が針谷へのパスをカットし事なきを得ますが、なかなかきれいな一連の流れで「お~」と唸ってしまいました。高橋と針谷はにボールが入った時点でお互いで視認しており、フォローに入る人、3人目の動きをする人、などそれぞれがしっかり味方同士で確認しているように感じました。

もちろんこの場面以外でもこのような局面は多く作られてしまい、山口は後半からは前からプレスへ!という形になりました。これは結果的に後半のオープンな展開になったきっかけになったかなと思います。

 

2)山口は前半なかなか北九州の隙が付けませんでした。北九州も山口と同じく4-4-2で守っており、幅は山口よりもちょっと広めにしているかな、といった感じでしたが似たような守り方をしていました。しかしビルドアップに苦戦したため、いつもの相手SB裏への供給は遮断され、サイドチェンジもなかなか決まりません。渡邉監督のハーフタイムコメントの「もっと左右に揺さぶって、相手のスライドを遅らせよう」というのもこういうところがうまく行ってなかったものかなと感じました。

その中でも29:11のシーン、サイドチェンジがずれてやり直したところから。北九州はこの場面でも前4人でプレスをかけてきます。8佐藤謙がもらいに行ったところも11永野がタイトについてきます。2菊地から8佐藤謙へのボールと思いきや、その裏の10池上へ。

上述の通り、北九州は山口のボランチまで食いつきますので、北九州のCBとボランチの間は空いてしまいます。池上は何度か前半のうちにここのポジションは見つけており、多少後述しますが、後半のフォーメーション変更の際にトップ下のような位置に来たのかと思います。

また41分ではこれまたビルドアップのやり直しの場面。北九州も疲れが出てきたため、多少プレスが弱くなっています。このシーンが2菊地が右のハーフスペースに位置し、6渡部が左のハーフスペースにいました。田中⇒関⇒菊地⇒渡部へ。両CBにはそれぞれ15野口と18富山が付いていましたが、このハーフスペース間の2度のハーフレーン間のサイドチェンジ。この20mほどのサイドチェンジで相手を間延びさせます。

渡部に渡ったところでこの時間はFWに入っていた16浮田はタテパスをもらうような振る舞いでCB4河野をつり出します。ちらちら河野の位置も確認する周到さです。狙い通り河野が出てきたのでその裏を小松が狙いますが、ちょっと抜け出しが素直すぎてしまいオフサイドに。ただ、このくらいの揺さぶりでもいいんです。ポジションでずらして裏をとることもできます。できなくても気をつけないとな、と惑わすことにもなります。

で、後半に入ります。山口は4-2-3-1にフォーメーションを変更。ビルドアップについても3人ではなく2人にします。そして両SBは幅を取ります。

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北九州のプレスで前の4人がコンパクトに来るなら、こちらの立ち位置を拡げてしまい、むこうにも拡がってもらいます。

やはりマンツーマン気味できますが、渡邉や川井の後ろに落ちたりする佐藤謙が持ち上がることで相手をずらします。相手がはがせるようになると島屋の槍がようやく発動するようになりました。また池上もトップ下で攻撃の起点や相手のボールのインターセプトを行うなど前半になかったシーンを作ることができました。

69分の3枚交代後はかなり走りあいなどオープンな展開となり、こちらもチャンスは作りますが、ゴールを脅かすことはできず。タイムアップ。ゴールレスドローとなりました。

今節は北九州が素晴らしかったと思います。前節・前々節の北九州の試合を見た際は、ビルドアップ時に最終ラインからボランチにつければ、奪われてショートカウンターを食らう。サイドチェンジはずれる。富山へのパスはスペースに放り込む形で、周りと連動をしていない、といった攻撃面に苦労をしている印象でした。京都戦ではある程度の成功する場面が増えていましたが、まさか6人のスタメンを変えたメンバーでより完成度の高いサッカーを披露するとは。。。といったところでした。

ただ、スコアは0-0です。もちろん勝ち点3を狙った試合でしたが、相手に与えた勝ち点は1ですし、勝ち得た勝ち点も0ではなく1です。関・渡部・菊地を中心に手にした失点0。しっかりと勝ち取った勝ち点1と思います。

 

3)ウタカ警報です。ウタカが襲来です。それもウタカの周りは働きバチのように走りまわる傭兵です。北九州はこの京都にしっかりと仕留められてしまいました。

山口としてはどう戦いましょう。今節のように前半もたつくことはできません。その前に仕留められてしまう可能性が北九州戦以上にあります。このプレスをいなすようなことができるのか。来た相手に対して走る質(ポジショニングを含む)で対抗するのか。

例えば両SHを島屋・高木にすればある程度アバウトに裏に出したボールに対して、小松含めて走りあいができそうです。ただ、位置で惑わすことを考えると、池上は外せないと思います。てことは4-2-3-1あるか・・・

などなど日曜日を楽しみにしたいと思います。ウタカ警報でもあったのですが、バイス注意報もありましたね。北九州との試合で6-1になった後、まだ攻め上がりゴールチャンスで外した味方を睨むバイスは一人だけ0-1で負けていると思っているのではないかと思うくらいの迫力でした。

そんな個性あふれる外国籍選手の他にも確かな実力を持つ日本人選手もいる京都。しっかり維新で向かい撃ち、ホーム2連勝といきたいですね。

今節も読んでいただきありがとうございます。

(文中敬称略 すみません。)

まず1勝。戻ってきた槍。 レノファ山口vsザスパクサツ群馬 @維新 2021年4月17日

序盤の山場の3連戦。渡邉監督からも強い言葉が試合前発信されていましたが、なんとか勝ち切ってくれましたね!

割と群馬のシュートミスにも助けられたこともありましたが、無失点での勝利。

ゴールを決めた浮田選手含めてヴェルディ戦から変更をしてきたレノファ。下記の通り書いていきたいと思います。

1)前節からの変更点

2)群馬の最初の交代は右の活性化ではなく身長か?

3)戻ってきた槍 

 

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【山口】53分草野⇒河野 67分小松⇒高井 浮田⇒島屋 85分ヘナン⇒石川 田中⇒神垣

【群馬】46分中山⇒北川 平尾⇒金城 75分北川⇒進 86分加藤⇒久保田 内田⇒奥村

1)前節のヴェルディ戦、というよりもこれまでやってきたサイドのスタメンをがらっと変えたレノファ。

右が池上ー川井 左が浮田ーヘナン。右の2人は途中交代などでも組んでいましたが、左は意外な人選でした。

そして、これに加えてビルドアップを変更します。今までは2CBの間、もしくはサイドに8佐藤謙がおちてきて、その前に29田中。

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例)ヴェルディ

多少大げさな表現をしていますが、磐田戦やヴェルディ戦でも見られていた田中陸孤立状態がありました。田中をつぶすことはもちろん、高い位置を取っている両SBにわたってもここをつぶされてしまうと、このスペースに相手に入り込まれて危険な状態を作れらてしまっていました。

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そこで、SB15川井は前に上げますが、LSBのヘナンは最終ラインに残った状態に。ビルドアップ時に最終ラインの前に2人のボランチが位置することで、ボールの逃がしどころも近くなりますし、もし奪われても人数が前のやり方よりも1人多い状態で相手と対峙できます。(渡邉監督の著書では、仙台在籍時でもこのような状態でビルドアップをしていたら、最初からこうしちゃえって思って4バックを3バックにしたと書かれてましたが、果たしてレノファでは・・・)

この変更でよくみられていた6渡部⇒44石川、13楠本⇒14澤井のような「切る」パスは減ってしましたが、安定は取れていたと思います。その分より相手SB裏へのロングボールも増えたように感じましたが、群馬戦で草野が何回裏へ抜け出せていたので、この修正は+に働いていたと思います。

このような修正を施せるのはやはり渡邉監督の強みと思います。やはりいい監督が来てくれたと改めて思います。それについては結果論という側面もありますが。

 

2)さて、前半うまくロングボールを裏へ出していましたが、いくつかこの戦術に至った理由があるかなと思っています。

a)もともとの山口の狙い。

b)雨あがりのピッチの問題

c)群馬のSBの身長

b)は最近の維新での試合はこれですね。頼むよお天道様。。。と京都戦は祈るばかりです。で、まずはa)ですが、これは今年繰り返していますが、それに加えて今節はフォーメーションの変更と、LSBが44石川ではなく3ヘナンであったことが挙げられます。タテへの推進力がありコンビネーションで崩せる石川と違い、もともとCBが主戦場のヘナンでは個性が違います。ヘナンは相手裏へのロングボールが蹴れます。それを生かしていました。

そしてc)。後半開始の群馬の交代ですが、怪しかった山口の左サイドの守備、群馬でいうRSHにFW11田中、RSBに15金城を投入し攻略を狙います。ただ、個人的には群馬の両SBの身長を考えたのではないかと考えました。

スタメンのRSB吉永175cm、LSB14平尾170cmです、先制点について山口RSB川井177cmが平野に競り勝っていました。RSB吉永のところには16浮田185cmとどうしても劣勢を強いられてしまいます。交代で入った15金城は181cm、そして吉永がLSBに回り、交代をした平尾と中山は163cmであったことが僕はこの考えに至りました。攻撃的なカードを切らせたのではなく、守備的なカードも併せて切らせた、と考えられると監督の心理面から渡邉監督が奥野監督にプレッシャーをかけられていたのかなと思います。

 

3)ただ、今節草野がハムストリングでしょうか、怪我をしてしまいました。今期ずっとFWの核としてきた選手が抜けたことは長引かないことを祈るばかりです。

そこで交代で入ったのが18河野。これまでも交代で入って印象的なプレーをしていましたが、今節もよかったですね。57分、64分、69分とうまくポストプレーをこなし、攻撃をつなげてくれていました。(※梅木も頑張れ!!)

また第1節に負傷をしてしまっていた11島屋が戻ってきました。はじめはFWの位置でしたが、途中から46高井とポジションチェンジをしてLSHに入りました。個人的にはココの位置の方が彼の推進力生きるのではないかと感じます。

71分のシーンではスローインの流れから、RSH10池上が左サイドへ寄っていき、ヘナンからのパスを呼び込み、同時に島屋が裏へ抜け出し、そこでパスを受け中で待っていた河野へクロス。池上のポジション、ヘナンの左足、島屋の足、河野のエリア内の駆け引きなどきれいに決まったシーンでした。あとは決めるだけ。

また「奪いに行く気あるのか!?」という渡邉監督の声も選手たちに届いていたように思います。個人的にゴールシーンより「いいな~」と思ったのが86:35

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群馬がGKまで戻してビルドアップのやり直しをしているところを狙います。この場面では群馬RSB金城が高い位置に貼っていたので、島屋がなかなか前に位置どれない状況でした。しかし、この時間でも山口は勇気をもって取りに行き、落ちてきた群馬8岩上には8佐藤謙が、LSB佐藤には26神垣の両ボランチが高い位置まで追っていきます。群馬もこの山口の両ボランチが出ていったため、空いたスペースにDH27奥村が入り込みます。ここも山口RSH池上が食らいつき、ボールを奪取します。15金城にワンタッチで展開されていたら危ない場面でした。

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その流れで攻撃へ。島屋、池上、石川で三角形をつくり、石川がタテに走り群馬11田中を引き連れてどかします。そこへ佐藤謙がフリーでパスを島屋から受けます。池上のマークについていた27奥村は佐藤につきに行きますが、すかさず池上が奥村が外れたところでボールを受けてクロス。高井の頭にはわずかに合いませんでしたが、高い位置でとることでしっかりシュートまでむずびつけていました。

島屋が戻ってきたことで草野が抜けたこともあり高井のFW起用もできるでしょうし、運動力を生かしたプレスもやれていました。頼もしいピースが戻ってきた感じです。

 

さて、ゴールを決めた浮田、驚きのLSB起用のヘナンは今後どのように起用されていくのでしょう。浮田は守備面で怪しいとのことでしたが、上記のようなプレスはちょっとできないかもな、というのが現在地と思います。そのほかにも43分ではネガトラさぼってしまったり、63分はマークをしないといけない金城が目の前で上がっていきましたが、付いていけていませんでした。ただ、これを補える得点力は魅力です。短い時間ながらもう2得点と今後も期待を持てます。SBの動きが怪しかったヘナン同様に今後の使われ方に注目したいと思います。

 

右肩上がりのビルドアップが一つの仕様として加わったことで引き出しが増え、次節への期待も膨らみます。戻ってきたけが人と、出てしまったけが人などまだまだ今後の形は読めませんが、まずは3連戦の2戦目「北九州をしっかり倒す」「次勝たなければ意味がない」この言葉を信じて、声と期待を届けていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。次こそ試合後2日後に。。。

(文中敬称略 すみません)

佐藤凌我名前覚えた。自分たちを見失わないといいが。。。東京ヴェルディvsレノファ山口 @味スタ 2021年4月10日

東京ヴェルディ主催の味の素スタジアムの試合を見に行ったのはたぶん10年以上前。

あ、スクリーンにリアルタイムの映像流してくれるんだ~。え、リプレイもアウェイ側のもやってくれるなんて親切だな~。いつからだろう?FC東京やってなかったきがするな~。

などノホホンとしてましたが、15分くらいですかね。もうバタバタし始めるレノファと共にただただ「どうしたら打開できるんだろう」と頭を抱える75分になってしまいました。

プレスに行ってもかわされ、危険な状態に晒されるDF陣。繋ぐにしても勢いをもってプレスに来られたものをそのまま食らってしまい奪われ、捌いたとしても追い込まれ、自信を無くしていく。その後のプレーにも悪影響を及ぼす、といった負のスパイラルに陥ってしまった印象です。

正直あまり今節は何もわかっていないのですが、思ったこと書いていきたいと思います。

 

1)ヴェルディのやり方が準備してきたものと違った。とは??

2)佐藤凌我

3)維新は勝つ場所(再々)

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1)あまりヴェルディの試合を見ていないので、正しいことを言えているかがわからないのですが、0-7新潟戦後の水戸との試合と今日の試合は割とやり方は似ていたと感じました。

新潟戦まではSBが偽SBとなり3-2-2-3のような形でビルドアップをしていました。ただ、ショートカウンターを受けた時に、SBが元の位置に戻る前にボールを運ばれ失点という形が多かったように思えました。またロングボールもあまり使っておらず、奥行きの使い方は水戸戦あたりからきれいに整理されていた印象です。

水戸戦ではCB17加藤を中心に前にとりにくる水戸のツーラインを嘲笑うかのように、スリーライン目の脇あたりに4梶川や27佐藤凌に預けたり、サイドチェンジなどで解放するなどしてました。特に後半に入り、前の並びが画面越しではわからなかったのですが、3-1-4-2のようなかたち?になってからは水戸をいなせるようになっていました。

金沢戦や新潟戦でも3バックからハーフスペースに入り込んだFWの選手へのタテパスなども入っているシーンもありました。

ただ、これがレノファが想定していたものと違った、というと違うかなって言うのも思います。ヴェルディサポの方が見たら「ちげーよ!」と言われそうですが、思ったことを2つ。

a)ヴェルディのLSB福村の位置。偽SBの位置に入るのではなく、大外の高い位置に常には張っていたこと。(時に4バックのような形でのビルドアップもしていたが、ネガトラ時のポジショニングのリスクを抑えていたのかもしれない。)

 

b)想定以上に落ちてくる27佐藤凌と落ちない9佐藤優佐藤優は常に山口の8佐藤謙と29田中の裏の方でフリーの状態で構えており、佐藤凌は落ちて捌いて又前線にと器用に役目をこなしていた。(また4梶川の神出鬼没な位置取り)

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13分の失点シーン1 12:46 平のくさびのパス

16福村の位置は7高木、14澤井の中間。7高木は31草野,18小松と連動してプレスにいくため、16福村にはSBである澤井が上がらなければならない。しかし、その澤井の目の前にわかりやすく、11山下や4梶川、6山本などが位置取り前に行けないように位置取りで牽制をする。

13分の1失点目の失点シーンではレノファでいう「箱」の位置に27佐藤凌が落ちてきていた。
佐藤凌に5平からボールが入った場面では、山口8佐藤謙と7高木が同サイドのハーフスペースに位置どる4梶川を確認しそのパスコースをしめるものの、平の狙いは8佐藤謙と29田中の間を抜き27佐藤凌へ通す。

4梶川はそのままレーンをまっすぐに走り、菊池を釣り、その前にいる11山下も同様に。そのカバーに入った6渡部の位置もずらし、27佐藤凌がきれいに仕上げを行った。

悔しいくらいにレノファ語録というか、渡邉語録で説明がついてしまうシーンでありました。

左利き?の5平のパスも梶川に出しそうな振りから中をスバっと通し、もし6渡部が食いついてきたら、スルーなどすれば11山下がそのままぬけていたのではないかという形で、見事にやられたしまっていました。福村のクロスのシーンでもレノファの両ボランチから外れている9佐藤優もドフリーで走りこめていました。

確かこの失点直後にレノファの選手たちが集まって話し合っていました。(DAZNでは映ってないです)何かしらのエラーが既にあったのだと思います。なんだったのだろう。。。

 

2)佐藤凌我という選手をこの試合で初めて知ったのですが、いい選手ですね。駆け足でしたが見なおした水戸戦でも輝きを放っていました。

守備はさぼらず体も張ってターンも華麗。チーム昇格が望ましいと思いますが、個人昇格もあるのではないかと感じてしまいます。(ヴェルディサポの方すみません)


2失点目のシーンについては失点の前の23:17秒あたりが印象として残りました。

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自陣深いところからヴェルディの疑似カウンターのような形です。

山口が人数をかけて追い込みますが、佐藤凌が落ちてきて逃げ道を作ります。この後、6山本へおとします。山口の29田中と8佐藤謙がうまく潰し事なきを得ますが、その向こうは2-3とかなり危ういシーン。
そして、このボールを奪った佐藤謙が持ち上がりスルーパスをカットされると、5平から見事に盤面をひっくり返され、9佐藤優⇒19小池のシュートのこぼれ球を11山下に詰められてしまいました。

この6渡部が右サイドの奥深く行ったシーンはこのほかにもあり、対応に苦慮していたと思われます。直後の飲水タイム後はなくなったかと思います。

この27佐藤凌の落ちるタイミングはとても面白く、落ちたところに19小池、11山下が入るふりをします。すると山口の両SBが中をしめるため、大外のレーンが空ける動きなどにとても苦しめられた印象です。

 

ヴェルディは守備時には、前4人が時にはポジションを変えながらも外への誘導、山口のボランチに入った際はファウルを辞さないあたり方でボールを奪いに来てました。

特に佐藤凌と山下は最後まで走り続けてましたね。試合終わった後多少つっていたのかなというくらい強いプレスをかけてました。前半40分前後は前線ヴェルディ2人のプレスに対して山口4人がビルドアップできないといったシーンが散見されました。

山口の前線もコンパクトにしたヴェルディの陣形に引っかかったままで、空いているのは大外のみ。ただ、パススピードやコースが甘く大外のSBにボールが来た時点では19小池・11山下が既に傍に来てしまっているという状態に。

この日のレノファのサイドの選手のヒートマップはほぼ大外レーンが中心で、センターレーンはもちろんハーフスペースにも思っていた以上に入れていない状況でした。

 

3)よかった場面をあげたいのですが、今節は完敗でした。唯一の希望はセットプレーが一定の成果を上げていたことでしょうか。先制点はもちろん、後半には2菊地の惜しいヘディングもありました。

ただ、流れの中では。。。試合後コメントでは前と後ろでバラバラだった、ベンチとピッチの考えが違っていた、など次の試合が心配になるようなものでした。

特に気になったのはうまく行かない攻撃よりもプレスに行っても、ファーストディフェンダーがあっさりかわされ、全体的に前のめりになった時に大きく解放されてしまうことの連続。するとやはりディフェンス陣はコンパクトにするのを恐れて、後ろ重心気味になってしまっていました。前から人を捕まえそこでボールを奪うのか、相手を自分たちの取りたい場所へ誘導していき仕留めるのか、今後の守備のやり方にも注目したいと思います。今節は前に行ってはかわされて、皆体力も心も疲れてしまっていたと思います。

まだ群馬の試合を見ていませんが、うまく今の状況を打開してもらいたいものです。もう岡山や栃木のように勝たないといけない試合を落とす余裕は少なくなってきています。

今節については高木選手ではなく池上選手スタメンかな?と思っていました。理由としてビルドアップ時の逃がしどころになれるプレーや、中に入ってきてポジションで困らせるプレーをチームの中で最も意識している気がしたからです。

次節はこれだけの完敗だったことや今後ミッドウィーク開催の試合も出てきますので選手の入れ替えがあるかと思います。高井選手を生かすのならもう少しプレー時間を狭めて力を発揮してもらうのもありかと思います。けが人の状況がわからないので何とも言えませんが、新潟戦点を取った浮田選手、大学の試合が都合付くなら橋本選手、佐藤謙選手を前目に使うなら、神垣選手のスタメン起用、色々方策はあると思います。

ボールを握ることはリスクを伴います。とても怖い場面も作ってしまいます。回すことに精一杯になって結局ピンチになることもあります。神奈川の2チームはそれぞれ失敗時期を乗り越えてJ1優勝までたどり着きました。
大外誘導されても位置取りとパススピードではがすことや、思い切って中への差し込みなどやれていたことをよりブラッシュアップしていってほしいと思います。(河野選手あたりなら中で受けることもこの2戦で恐れていないようにみえましたし) 

 

何とも締まらない文章になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。僕も他のブロガーの方同様に試合後2日以内の更新目指して頑張ろうと思います!次節維新で勝ちましょう!

(文中敬称略すみません)

『大外に高木』のその後は? この敗戦は活かせるのか? レノファ山口vs栃木SC @維新 2021年4月4日 レビュー

42節の中の6節が終わりました。リーグ戦1勝2分3敗 勝ち点5 得点4 失点6

皆さん、予想や期待などと比べていかがでした?僕は正直勝ち点が2点ほど少ないなというのが感想です。2勝2分け2敗。イーブンよりももう少し下くらいではないかな、って思ってました。2勝1分3敗くらいですね。

この試合おそらく勝ちを見込んでいたのかな、と試合後の渡邉監督の顔を見て思いました。おそらくある程度狙い通りに進められていたと思います。ただ、結果は結果。残留争う相手にホームで勝ち点3を与えてしまった。この事実が変わることはないです。

そして降格圏に足が浸かってしまった以上、この敗戦はしっかりと昇華していかないといけないと思います。

では、今日も思ったことを書き記していきたいと思います。

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スタメンはこの通り。2連勝をして勢いに乗る栃木を迎えた一戦でしたが敗戦。

下記3つについて考えたいと思います。

1)前半と後半の戦い方

2)『大外の高木』のその後

3)呼び込み始めた梅木

 

1)岡山戦に続き水が所々で悪さをするコンディション。前半はロングボール主体のタテに速い攻め。後半は今期のレノファの取り組み方ができていました。

前半は相手のプレスを逆手にとって、早めにSB裏へボールを送り込んだり、時には中へくさびなども使いながら左右への揺さぶりをかけていきました。ただ、飲水タイムあたりから栃木がこのやり方にアジャストしていき、ある程度膠着した状態に。

その中で痛かった不用意なファウルからの失点。

ピッチがある程度乾きだしたこともあり、後半は丁寧なビルドアップからの崩しへ変更します。栃木が4-4-2、4-2-3-1(単に29矢野の相方の問題?)、のような前線のプレス要員の配置にあわせて、8佐藤謙が最終ラインに落ちたり中盤にとどまったり、時にはSBが押し上げた位置に入り込んだりと、巧みなポジショニングからゲームを動かしていきます。

CBコンビもほぼ相手の攻撃の芽を摘みつつボールを運ぶなど後ろは失点はあったものの最低限の仕事をできていたと思います。6渡部は流石ではありますが、13楠本がどんどん自信をつけているようにも思えます。問題は得点が0であった前線ですね。

 

2)後半に入って何回か耳にした「大外の高木」。今期と言ってもよいかもしれません。※高木選手を悪く言っているわけではございません。

左サイドの6渡部、44石川、46高井。31草野や29田中陸あたりも加わりこちらのサイドは前半のようなロングボールであったり、後半のようにコンビネーションで持ち上がることができるなど、相手をこのサイドに引き寄せることができます。

琉球戦のようにここを攻略することもできますが、割と空いた右サイドへ大きな展開をし左右に振ることがあります。守備時に「解放」した際に澤井がうけることもあります。ここからがもう一工夫するところかなと思います。

前半は7高木も14澤井も運動量を生かして上下に栃木ディフェンスを揺さぶっておりましたが、後半は監督の意図の動きができていなかったのかもしれないなと。

後半52分、56分、58分、59分、61分と大外の高木・澤井にボールが回りましたが、タテに入れる、裏に放り込むなど割と前半狙っていたところへの運びでした。

おそらく監督が狙っていたのは地上戦。例えば45分50秒。

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6渡部が持ち上がり、栃木17山本、25佐藤の間に位置どる46高井へ鋭いボールを入れます。ここから大外44石川へパス。18小松が毎回献身的に裏抜けを行います。このパスは通りませんでしたが、本命は小松が引いたスペースに入り込んだ7高木だったはず。やはり手を挙げてました。このように内と外を使いながら持ち運ぶことが狙いだったのではないかと思います。

ですので、栃木もでしたが濡れたピッチで 走り回っていた二人はお役御免。10池上、15川井が交代で入ります。

交代直後の64分05秒

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8佐藤から15川井へ。川井の体の向きは中や内を伺うような体の向き。やはり18小松へあてます。相手をひきつけた小松から31草野。小松に引っ張られた栃木CB22小野寺のうらへ10池上が侵入します。惜しくも栃木SB26面矢につぶされてしまいましたが、この本命は池上の裏で右サイドにフリーになっていた15川井。渡邉監督も指さしてましたが、その後に拍手を送ってました。草野も「だよね」って顔をしてましたが、池上の中への伺うタイミングなどは出したくなるものではありました。惜しかった。

 

続いて69分15秒。左サイドに相手を寄せておき、13楠本の右にポジショニングをした佐藤へ。楠本には栃木LSH10森がついたので、佐藤はフリーです。栃木LSB面矢が上がることも考えられますが、15川井が高い位置にいることで面矢をピン留めしています。

このまま佐藤が持ち上がり、ハーフスペースの池上へスルーパス。小松18へグラウンダーのクロス。これは空振りに終わりますが、うまく右サイドをポジショニングで惑わすことができていました。

10池上のタッチの場所を見たところ、ハーフスペースを強く意識している分布になっていました。

sporteria.jp

池上はビルドアップの時は最終ラインの一つ前に顔を出しパスコースも作って、栃木のプレスを分散させています。交代投入時にこのあたりのタスクをしっかりと与えられていたかと思います。ただ、この交代で得点に至らなかったのが残念でした。

 

3)ただし、同じく交代で投入された24梅木が決めれば終わってた!という事にはしたくないです。3度あった決定機どれか決めていれば、3つのうち2つを仕留めていれば、というのはあると思います。ただ、いつぞやの南米選手権の鹿島の上田ではないですが、シュートは外してしまっていますが、ようやくペナルティエリア内で存在感をだすことができました。プレースキック含めて3本のうち、割とDFを外すというよりもDFの間にうまく入り込めてますし、次はシュートを打ちたいところを空けておき、走りこむプレーも見せていけばよりバリエーションも増え、相手を困らすことはできそうです。

75分の31草野のシュートの場面も、13楠本からのロングパスをうまく収めて15川井展開してます。この場面は楠本もしっかりボールを受ける前に首振って、草野と梅木を確認しており、草野が吊って梅木が収めるといったよい連携をしてます。
81分にも48河野が6渡部のロングボールを収めて展開。そこから展開後もう一度アタッキングサードでも箱で受けて梅木へ、といったプレーも出ました。

ハイプレスをかけてくる相手に対して、長短のパスを交えて翻弄することができました。栃木の疲労も前半の重馬場からの走りあいで与えたものでもあります。

やれたことなど含めてまだ質を高めて、量を増やす。悔しいですね。やれたことは確かに増えています。高めていってもらいましょう。きっと繰り返すことで花開くと僕は思います。

 

いくつか気になったことでは、26神垣のプレーでしょうか。89分、90分とラインをタテに走り、ディフェンスを引き連れ、スペースを空けたのですが誰も反応せず。

特に90分はペナ内が3vs5だった上、ボールホルダーの川井はライン際でしたので、クロスを上げても跳ね返されてしまったでしょう。パワープレーをするにしてももう少しゴールに迫った位置で行いたいこと。また、通常のクロスを上げているときでも中が2人しかしない時が多い。これは後半に限った話ではないですが。セカンドボールは拾えるかもしれませんが、もう少しペナルティーエリアへ人員を割きたいところです。その二人がファーで待ち受けているシーンが散見されます。そりゃクリアは容易だよな、と。

あと気になったのは栃木のコーチ?よく声が通りますね。「前に!前に!」「つけ!」などよく聞こえました。岡山の有馬監督なみです。交代で入った15菊池が右サイドで正しいポジショニングができていないときはこれは田坂監督ですかね「だいすけおちろ!だいすけおちろ!」と受験生には聞かせられないワードもありましたね。コーチ陣の指示はホントいつも試合のスパイスとして楽しめます。

 

さて、まだまだこれからこれから、と思っていたら、レノファが関東に遠征ですね。ヴェルディ戦のチケットがとれたので、参戦してきたいと思います。ゴール裏までは監督の声聞こえないと思いますが、楽しんできたいと思います。

読んでいただきありがとうございます。

(文中敬称略 すみません)