レノファを青黒の眼で東京から見るblog

レノファ山口を応援・分析します。

試合の進め方の難しさと課題感 モンテディオ山形vsレノファ山口 @NDソフトスタジアム山形 2024年10月6日

難しい連戦になる。そんなことはみんな分かっていた。

しかし、現実というのは正直だった。残酷でもなく、ただただ純粋であったように思います。

レノファが単に弱いとということでもなく、これがJ1昇格を目指すチームの最低限を目の当たりにしたという感覚が個人的にあります。

仙台戦同様にレノファとしての狙いは出したと思います。ただ、やはり開始直後のセットプレーからの失点。出力を上げて得点を狙ったところからのカウンターからの失点とこの連敗街道に通った道を繰り返させられてしまいました。

 

それでも道は続いていきます。栃木戦後にも書きましたが、どのような結果になろうとも受け入れる。そのスタンスは最後までなくさないようにしたいなと思います。

では、簡単ではありますが、この試合の狙いなどを考えていきたいと思います。

 

1)やはり失点した後では真価はわからない

2)高さなのか機動力でDFライン裏なのか

 

【得点者】

山形         山口

2分 ディサロ    なし

12分 高江

 

 

1)やはり失点した後では真価はわからない

まずレノファは中断明けの栃木戦以降、先制した試合がない。前のレビューでも書きましたが、先制点が取れていないことがまず大きな要因というのは周知の事実かなと思います。

この試合も早々にセットプレーでの失点がありました。これも繰り返しになってしまうのですが、先制点を取られれば取りにいかないといけないし、出力を上げる必要があります。強いチームであれば「失点してから目が覚めた」「自力で上回った」という言葉が出てくるかもしれませんが、レノファはチャレンジャー側のチーム。やはり2失点目は下堂のロングボールを収めた末永がペナルティエリアへ迫ったところで止められ、クリアボールも新保が収めきれないところを山形にもう一度拾われ、前がかりになっていたところをDF裏を突かれてしまい、エリア内や最終ラインはなんとか整備はしたもののバイタルエリア・2列目までが追い付かず失点を食らってしまいました。

前半15分までに2失点してしまえば相手の出方も変わります。

レノファが使いたいのはDF裏。モンテディオのDFとしてはもちろんそこを考えて試合には入っているでしょうし、リードをしていればそこまでリスクをかけずにラインの上げ下げをすることができることになります。

 

そんな中でもゴールが入らないのは問題ではありますが、レノファの選手はチームとしてやりたいことは体現していたと思います

たとえば6分。山形ゴールキックのところでは2CBに対してツートップが抑え、ボランチの小西が最終ラインに落ちたところは相田が捕まえ、相方の高江にボールが出ればSBとボランチをケアしていたLSH吉岡がここでパスカットをしファウルをもらいました。

14分もGK後藤がボールを保持しているところに末永がプレスをかけ、RCB22城和には奥山がコースを消して、RSB15川井にボールがでたところでまた吉岡がここをつぶしてクロスまでいきました。(※もう少し中の状況を見てからクロスでも間に合っていたと思いますが…)

直後のプレーで山形がロングボールを使ってレノファの最終ライン裏を使ってきて、多少押し込まれてしまいましたが、そのあとはヘナン、下堂で相手陣や自陣高いところで跳ね返すことができるようになってからは山形の2列目と前線の間がぽっかり空いており、どちらがここを使えるのか、というところはほぼレノファがボールを収めるような展開が続きました。

26分のように下堂がディサロへのボールをしっかりつぶし、そのこぼれ球をGK田口がすかさず前線へ送り、末永がこれを追ったところから吉岡のチャンスにつなげることができました。

本来はこういう流れの時にゴールが欲しいところですし、やはりすでに2失点を喫していれば山形が対応として引き気味になっていることはありますので、効果的になったかどうか。その真価はわからないというのが正直な感想です。

 

2)高さなのかDFライン裏なのか

そして後半のところで山形にアクシデント。CB安部が交代を余儀なくされSBの川井が中に入るなどスクランブルを迫られました。

そこでレノファが打った手が平瀬のCF起用。酒井にアクシデントがあったようでこの日はベンチ入りはしてなく、山本もHTに交代になったため高さを平瀬で補填する形になりました。

ただ、この数試合ありましたが、最前線でポストプレーをするのとDFラインで競ることとは別物であり、なかなか競り勝てる場面は出てこなかったり、本職CFと同様にサイドにも流れますが、やはりエリア内にいてほしいところでいることができないなど、致し方ない場面が続いてしまいました。

結果的に追いつけなかったこともありますが、この起用としては本職のようなプレーを望むのではなくタスクを簡略化するなどの策が必要かなと思います。

 

前半は横浜Fマリノス戦のように前線は機動力に振っていました。途中で形をかえる必要はあるかもしれませんが、ある程度機動力に振った1試合のプランがあってもよいかもしれないと思います。

 

まず失点しない、先制点をとる。

言うのは安し、ですが、今までの勝ちパターンに乗ってくれるといいなと思います。

 

試合開始20分前!やる気あるのか!というブログになってしまいましたが、今回はここまでになります。読んでいただきありがとうございます。

 

(文中敬称略)